【QAあり】INFORICH、売上高が前年比+30%と高成長 国内CHARGESPOTの設置台数は年内目標を前倒して達成
Mission Statement

秋山広宣氏(以下、秋山):本日は決算説明会にご参加いただき、誠にありがとうございます。代表取締役社長兼執行役員Group CEOの秋山です。本日は取締役兼執行役員Japan CEOの橋本と2名で説明を行います。よろしくお願いします。
最初に、初めてご参加いただいた方々のために簡単に当社についてお話ししたいと思います。
我々は「Bridging Beyond Borders -垣根を越えて、世界をつなぐ。」というミッションのもと、現在8ヶ国・地域で「CHARGESPOT」を第1手目としてサービスを展開しています。
INFORICHは、ロケーション x テクノロジーのパイオニアです。

我々は今年から、テクノロジーの部分をしっかりと打ち出していく方針を掲げ、「ロケーション×テクノロジー」がINFORICHであることをうたってきました。これは「CHARGESPOT」で抑えた場所を、どのようにプライムロケーションとして活用し、さらにさまざまな他のビジネスと結びつけていく取り組みです。
広告やエンターテインメント、行政や企業との連携を通じて「ロケーション×テクノロジー」を拡大し、これにより場所の拡大とともにサービス展開も広げていく方針です。
INFORICHは、「ロケーション×テクノロジー」のパイオニアとして今後も進んでいく姿勢であることを、あらためてお伝えしたいと思います。
決算説明資料サマリー:【連結】3Q業績ハイライト

それでは、これから決算説明に入っていきます。
まず、業績ハイライトです。第3四半期の売上高は前年同期比プラス30パーセントの37億4,100万円、EBITDAは前年同期比プラス13パーセントの11億2,500万円で着地しました。計画進捗率は前年同期比では劣るものの、利益は射程圏内にあり、通期業績予想の達成に向けて全力で取り組んでいます。
また、プラットフォーム事業を第2の柱とするための取り組みを引き続き行うとともに、国内でのCHARGESPOTの広告宣伝を強化し、新規ユーザーの獲得にも注力しました。
国内では、第3四半期時点で年内の設置数目標をすでに達成しました。新規ユーザーの獲得や利用増加を促すキャンペーンを実施し、一定の成果を上げています。
海外では、イタリアでの運営が開始されました。また、台湾の子会社化とその後の好調な成長もセグメントの成長に寄与しています。
プラットフォーム事業では、過去最高のセグメント売上を達成しました。企業向けの広告枠販売やキャリアとのメディア連携などが好調で、さらに、ベビーケアルーム「mamaro」の売上も復調しており、QoQで50パーセント超の成長を記録し、軌道に乗っています。
決算説明資料サマリー:業績予想達成に向けた取り組み

業績予想達成についてご説明します。「INFORICH=CHARGESPOT事業のみ」というイメージが強く、こちらの事業の進捗で業績予想達成の有無をはかりがちです。また、現状ではCHARGESPOT事業だけでは業績予想達成に不足する部分もあります。したがって、このギャップを埋めるため、特にプラットフォーム事業における企業向け広告枠販売による巻き返しを考えています。
また、「ロケーション×テクノロジー」という観点からも、CHARGESPOT以外の収益にも着目していただきたいと考えています。
続いて、広告枠の構造についてご説明します。当社が保有するサイネージ画面では、15秒枠のうち8枠を販売することが可能です。
1台につき6分間で1周するロールのうち、8枠を販売しています。スライド右上に記載のとおり、1つの枠が全国で使用された場合、1週間で約3,200万円の売上となります。
すべての枠がすべての週で埋まった場合、四半期の受注可能額は約31億円になります。そのうち約2億7,000万円はすでに受注済みであり、第4四半期の売上に計上されます。
また、サイネージ以外にも個人向けの広告枠販売「CheerSPOT」や、アプリ内のバナーについてはいくつか種類があります。さらに、バッテリー面などの複数のMEDIA商材を組み合わせてご提供していきます。
今年の第2四半期以降、チームをしっかり整備し、販売を進めています。
決算説明資料サマリー:CHARGESPOTグローバル展開状況

グローバル展開の状況についてお話しします。グローバルでの設置台数は8万台を超えました。第2四半期からは3,782台増加しています。規模を縮小している中国を除き、直営エリアではすべての台が増加しました。また、ヨーロッパ初の展開国となるイタリアでのサービスが開始されました。
決算説明資料サマリー:グローバル展開の全体像 アジアの成功を基盤に欧州・豪州市場、そして新規エリアへ拡大中

全体像についてです。各エリアの状況をマッピングしたものになります。縦軸は設置密度を示しており、人口に対して9月末時点でどれくらいの密度でバッテリースタンドを設置しているかを表しています。
横軸は台あたりのレンタル数を日次で見たもので、稼働率のようなイメージです。また、円の大きさは売上規模を示しています。
当社のビジネスは、設置密度が上がることで認知度や遭遇率が向上し、純粋想起が獲得され、稼働率が高まるというサイクルを描いています。
イタリアとオーストラリアはまだ導入期であり、設置密度を高めることで認知度が向上し、徐々に台あたりレンタル数が増加していくと想定しています。一方、日本と台湾は設置密度が中程度でレンタル数が増加している段階にあり、これを成長期と位置づけています。
各エリアにおいてさらなる台数増加が進んだ段階を成熟期と位置づけており、これに該当するのが香港です。このように、各エリアのフェーズに応じて投資戦略を適切に選択しています。
さらに、新エリアへの展開を進めることで、グローバルでの成長を加速させていきます。それでは業績の詳細について橋本よりご説明します。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】売上高・EBITDA・営業利益の推移(四半期)

橋本祐樹氏(以下、橋本):取締役兼執行役員Japan CEOの橋本です。ここから私がご説明します。まず、四半期ごとの推移についてです。売上高は堅調かつ順調に成長しています。日本国内の堅調な成長に加え、海外市場やTrim社の連結効果により、売上高は前年同期比で30パーセントの増加となりました。
EBITDAは主に海外が牽引し、順調に成長しています。マージンは第2四半期で落ち込んだ時点からしっかり回復しました。
営業利益については、広告宣伝費の一時的な増加が影響したことに加え、昨年の第3四半期が過去最高の非常に好調な四半期であったため、前年同期比では減少しました。しかし、QoQでは第2四半期の底から大きく回復しています。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】損益計算書

損益計算書についてです。売上高については、主に国内の新規ユーザー獲得キャンペーンの実施やプラットフォームにおける広告販売の増加が影響し、順調に増加しています。また、経常利益や親会社株主に帰属する当期純利益も前年同期比で着実に増加しています。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】売上内訳(四半期)

セグメント別の売上についてです。国内CHARGESPOTは前年同期比で16パーセント増と堅調に成長しています。依然として新規ユーザーが安定的に流入しており、それに伴って既存ユーザーも着実に積み上がっていることで成長を続けています。
海外CHARGESPOTについても非常に順調であり、前年同期比で大きく増加するとともに、予算対比でもEBITDAは非常に良好な状況です。エリアごとに見ると、香港では9月に台風の影響がありましたが、7月と8月は好調でした。また、価格変更も行い、非常に順調に推移しています。
台湾については、昨年時点ではフランチャイズ形式でしたが、M&Aにより売上およびEBITDAへの貢献が大きくなっています。
また、台湾でも6月中旬に価格変更を行いました。この価格変更は非常に効果があり、単価が10パーセント以上増加した一方で、ユーザー数の減少影響はほとんど見られず、売上増と利益率の上昇に寄与しています。
中国では、従来からお伝えしているとおり、計画的に設置数を減少させています。その結果、売上高は減少しています。
オーストラリアは日本と季節が逆で、冬にも関わらずレンタルが好調に推移している状況です。
プラットフォームについては、2本目の収益の柱とするべく努力を重ね、過去最高の売上高を計上しました。企業向けの広告枠販売や通信キャリアと連携した施策などが少しずつかたちになってきています。
また、台湾でも少額ながら広告の受注があり、Trim社の「mamaro」も復調しており、第3四半期には1億円超の売上を計上しました。
FY2025 3Q 業績ハイライト:M&Aハイライト

M&A後の状況について、主にオーストラリアと台湾に関して記載しています。
スライド左側に記載のオーストラリアでは、売上が順調に増加しており、前年同期比で40パーセント増加しています。年始から「Ezycharge」というブランドを「CHARGESPOT」に入れ替える作業を進めており、約8割が完了しています。
入れ替えに伴い一時的にコストがかかっているため、EBITDAはグラフ上で少し下がっています。しかし、入れ替えによって1台あたりのスロット数が増加している点や、もともと「Ezycharge」ブランドにはサイネージが付いていなかったため、「CHARGESPOT」ブランドに置き換えることで、中長期的な売上増および利益増になると見込んでの施策です。
次に、台湾についてです。こちらはM&A前から非常に高いマージンを維持しており、順調に推移しています。M&A後には設置台数が2,000台ほど増加しています。主に日本国内で設置済みのアカウントを台湾に横展開したことで、シナジーが生まれています。
価格変更についてですが、日本では過去に6回から7回ほど実施しており、データ分析などのナレッジが蓄積されています。このナレッジを日本チームと共有しながら進めた結果、単価を大幅に上昇させることに成功しました。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】費用内訳

費用の内訳です。細かい点はスライドに記載のとおりですが、今四半期で大きいのは広告宣伝費の増加かと思います。主に日本での新規ユーザー獲得キャンペーンや、それに伴うデジタルマーケティングの増加が要因です。
売上原価と販管費は、どちらも予算対比では予算内に収まっています。今後は広告宣伝の効果をしっかり分析しながら、中長期的な規律ある投資として、広告宣伝費を効果的に活用していきたいと考えています。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】各KPIの推移 1/2

KPIについてです。設置台数は、グループ直営で約7万7,000台となっています。今回から中国のフランチャイズ分を除いているため、前回と比べて数字が少し変わっています。
また、細かくて見えないのですが、イタリアも開始されており、今回からデータに加わっています。
MAUについては、スライド右側の棒グラフが示すとおり、過去最高をしっかり更新しています。台あたりのMAUも、第1四半期、第2四半期で底を打った状態からしっかり改善が見られています。
特に第1四半期、第2四半期は、日本国内の設置台数を増やしていたため、分母増の影響と分子減の影響を大きく受けましたが、第2四半期、第3四半期と回復傾向が続いています。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】各KPIの推移 2/2

レンタル回数についてです。こちらも過去最高を記録し、四半期で300万回を突破しました。非常に順調に増加していると考えています。スライド右側の折れ線グラフは、1回あたりの利用料金(ARPR)を示しており、こちらもやや増加しています。これは台湾と香港で料金改定を行った影響によるものです。
FY2025 3Q 業績ハイライト:【連結】キャッシュ・フロー計算書

キャッシュフローについてです。フリーキャッシュフローはしっかりと稼いでいます。一部、借入金の返済などがありましたが、基本的には順調にフリーキャッシュを獲得しています。
詳細の数字については以上です。
FY2025 3Q Topics:CHARGESPOTの新規設置/設置拡大

秋山:トピックスをご紹介します。第3四半期も引き続き設置台数が増加し、年間設置目標として掲げていた台数を突破しました。これまでに9,952台の設置を完了しています。また、第3四半期は「JUNGLIA OKINAWA」や「東急歌舞伎町タワー」などの新しい施設や、各地の鉄道にも設置を進めてきました。
自動販売機モデルも拡大しています。コカ・コーラ ボトラーズジャパンの自動販売機においては、第3四半期中に382台を設置しました。駅や大学、駅直結のビルなどにも順調に設置を進めています。
FY2025 3Q Topics:CHARGESPOTの機能拡充

「CHARGESPOT」の機能拡充についてご説明します。スライド左側に記載していますが、1つのアカウントで複数のバッテリーを借りたいというユーザーのみなさまの声に応え、現在3台同時にレンタルが可能となっています。
クレジットカード決済の場合に限定して提供していますが、すでに多くの方にご利用いただいています。9月末時点で、その日のレンタルの約2パーセントが2台以上のレンタルとなっており、ニーズにお応えできているという手応えを感じています。
スライド右側に記載のマイナンバーカードの認証機能も8月から実施しており、正確な情報を取得することで、年齢を限定したキャンペーンなど、可能な取り組みの幅が広がってきました。
FY2025 3Q Topics:「CHARGESPOT」法人向けプランの拡充

法人プランについてです。法人向けの販売も進めています。今までは「社内で借りて社内で返す」形式のバッテリースタンドを社内に設置するかたちのパッケージを提供していましたが、これに加え、利用ユーザー単位で契約可能な借り放題プランを新たに導入しました。
バッテリーが起因の火災の発生や、公共のUSBケーブルを使用することによる情報漏えいのリスクが課題となっている状況もあり、法人からのニーズが高まっていると感じています。
売上機会を拡大することはもちろん、ビジネス利用の拡大によって幅広い年齢層への認知度向上も期待しています。
FY2025 3Q Topics:新規獲得のためのキャンペーンの実施 / 外部広告の活用

キャンペーンについてです。業績部分でも触れましたが、第3四半期において大型のキャンペーンを実施しました。約2ヶ月にわたり、新規ユーザーの方が期間中何度でも30分まで無料で利用できるという内容です。
このキャンペーンにより、新規ユーザーが15パーセント増加しました。キャンペーン実施前と比較すると5万人の新規ユーザーが増加したかたちとなります。
また、このキャンペーンに合わせて、デジタル広告の強化および電車内広告への広告出稿を行いました。
暑さが厳しい時期であったため、モバイルバッテリーの安全性に注目が集まりました。この時期にサービスの安全性をアピールするとともに、モバイルバッテリーの正しい使い方を啓発する広告を実施しました。
外部広告は実に3年ぶりの出稿でしたが、その期間中に「CHARGESPOT」への関心が有意に高まるなど、一定の成果を収めたと感じています。特に、安全性などを絡めてSNS上でも話題になることが増え、利用機会の創出につながったと考えています。
補足情報:timeleszの起用

人気グループtimeleszを起用した広告についてご説明します。10月から同グループをCMキャラクターに起用しました。特製グッズのプレゼントキャンペーンや屋内広告への出稿なども実施しています。
「timeleszをきっかけに初めて『CHARGESPOT』を使った」という声や、さまざまなファンの方々からの「こういった理由で使ってこなかった」「こういった理由で逆にあると非常に使いやすい」などの反応について、我々にとって非常に有益な情報を収集できる場ともなっています。
今後もこちらに注力し、第4四半期に訴求していく方針です。
再掲 バッテリーの安全性について

前回の決算発表でも触れたバッテリーの安全性についてですが、現在日本でも進んでいる規制強化や回収の義務化などはすべて当社にとって追い風であると考えています。
また、これまでに取得してきた認証マークやバッテリー自体の強度、安全面を引き続き訴求し、さらに力を入れていきたいと考えています。
FY2025 3Q Topics:イタリア展開の開始

海外ではイタリアでの運営を開始しました。ミラノ市内のレストランやバーを中心に設置を進めており、カードタッチ決済に対応した「TAPモデル」を展開しています。
スライド左側に掲載している画像がカードタッチ決済に対応したものです。9月末時点で設置台数は25台と少ない状況ですが、年内には約700台の設置が完了する見込みです。
競合状況としては、イタリア全体で数百台程度となっています。まだモバイルバッテリーをシェアするという文化自体が根づいていない市場ですが、このことが我々がその市場に最初に参入することを選択した理由でもあります。
これまで日本や香港、台湾などさまざまなエリアで展開してきた成功のノウハウを活かし、市場を創造し、リードし、そしてメジャー層を獲得していくという思いで取り組んでいます。
FY2025 3Q Topics:新サービスの実証実験開始 / 「mamaro」拡大

プラットフォームのセグメントにおいても、新しい取り組みを行っています。セブン‐イレブン・ジャパンと連携し、Wi-Fiのレンタルサービスの実証実験を開始しました。現在、東京都内の18店舗でレンタルが可能です。
事前予約は不要で、「CHARGESPOT」と同じく借りた場所とは異なる場所で返却が可能なサービスです。スタンドについては「CHARGESPOT」とは異なるものを使用しています。
現状は実証実験段階であり、今後の展開については明言できませんが、状況を見ながら慎重に判断していきたいと考えています。
次に「mamaro」についてです。ホテル、博物館、観光施設などへの設置を進めています。また、室内サイネージの導入も進めています。
また、スライド右下に記載のある広告出稿事例として、映画『スーパーマン』とのコラボレーションを実施しました。
子育て中の方々をターゲットにしたマーケティングができることから、広告出稿のお問い合わせをいただいています。
FY2025 3Q Topics:「CheerSPOT」新規参加アーティスト

「CheerSPOT」についてです。「CheerSPOT」も順調に参加アーティストが増加しています。アイドルグループや2.5次元のアイドルグループ、オーディション番組、アニメなど、幅広いジャンルでご参画いただいています。
それぞれの「Cheer」数に応じて、バッテリースタンドのラッピングやコラボバッテリーの投下、プレゼントキャンペーンなどを実施し、盛り上がりを創出してきました。
FY2025 3Q Topics:「CheerSPOT」機能拡充

海外展開についてもご説明したいと思います。我々の「CHARGESPOT」を第一歩として広げたこのプラットフォームこそが、強みであると考えています。日本で試してうまくいったものを、即座に「CHARGESPOT」が展開している他の国でも開始できる点が特徴です。
7月からは台湾が「CheerSPOT」を開始しています。台湾では日本以上に初速でサービスを展開でき、ローンチ当日から大きな話題となりました。
台湾では、球団のチアリーディングチームが非常に人気です。そのほか、新しいコンテンツがタイでも追加されています。
これまで当社は提携事務所から提供された公式素材のみを投稿できる仕組みを導入してきましたが、このたび、ユーザーがオリジナルの応援コンテンツをデザインできるようになりました。
これを「マイデザイン」と呼んでおり、すでに放映事例もあり、今後の広がりに大いに期待しています。
第4四半期は「CHARGESPOT」の利用拡大に加え、好調な広告獲得を目指して、しっかり年間達成に向けて邁進していきたいと思います。
質疑応答:第4四半期内で受注済みの案件の利益率とEBITDAへの影響について

司会者:「プラットフォーム事業について、第3四半期単体の売上が1.9億円、EBITDAマージンが16.3パーセント、営業利益が赤字と収益性が現状だと高く見えないのですが、第4四半期の広告枠2.7億円の案件の売上が立った時の利益寄与度のイメージを教
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